国土交通省の定義では
リノベーション＝新築時の目論見とは違う次元に改修する（改修）
リフォーム＝新築時の目論見に近づくように復元する（修繕）

「リノベーションとは何？」と思う人が多いのではないでしょうか。先ずリフォームとは老朽化した建物を初期の性能に戻すことをいい、クロスの貼替などの小規模工事を意味します。それに対してリノベーションとは、補修工事するところまではリフォームと同じですが、大きな違いは建物の持つ初期の性能以上の新たな付加価値を付け加え再生させることであり、水廻りの移動・配管工事・間仕切り変更・構造補強・外壁の模様替え・建物の用途変更（コンバージョン）等のことをいいます。

リノベーションのメリット

１．家造りのローコスト化

　　使用できるものは再利用してローコスト化。

２．自由度アップ

　　骨組みだけを残すことを前提とし、間取り、配置は自由に変更。こだわり、わがままが叶います。

３．エコロジー（環境保護）

　　建替えに比べ解体処分する料が大幅に減り、尚且つ処分費用を抑えることが出来る。

４．工期の短縮

　　建替に比べ申請・許可当の手続きが省かれるため、工期を短縮することが出来ます。

１．全てが新品ではない

２．内容・仕様によっては逆にコストアップすることも

３．賃貸住宅オーナーさんの場合、費用対効果の考慮が必要

４．外せない躯体がある場合、希望通りに出来ない場合もある

• 子供さんが大きくなり、ご夫婦の生活に合わせた間取りに変更したい方
• 家族が増え、現状より広い場所に移りたい。
• マンション居住年数が経過し、設備を含め間取り変更もしたい。
• マイホームを購入したいが、こだわると予算的にチョット・・・とお考えの方。